バタフライクラスは、キャタピラークラスを修了されたお子様、または同等レベルをお持ちの基本的に５歳から６歳のお子様を対象に作られたクラスです。このプログラムでは、生徒はこれまでの学びを修了し、小学校進学のための準備をします。この段階で彼らは、算数・理科・図工・社会・体育といった基本的な学校科目を深く理解することになります。
生徒たちはさらに、難なく自分の感情や考えを英語で表現できるようになります。高度な学問的内容ではありますが、学びへの好意を持って、自分の能力に自信を持ちながら、彼らの疑問に対する答えを強く求める気持ちを忘れることなく、小学校へ入学することになることでしょう。
バタフライクラスが学ぶ教科
教科ごとに目指すゴール（年度末の到達目標、目指すレベル）
よく知られている物語を読み、自分の言葉で他の子にその物語を再び語ることができる
抑揚、音の強弱をつけて音読できる
理解ができなくなった際に、再読・質問・文脈付けなどを試みることができ、理解するための読解を継続することができる
頻出単語(リーディング・チャレンジ1,000語の前半及び後半)が読める
初級レベル(アメリカの「Grade 1レベル」相当)の物語を一人で読むことができる
正しく線に沿って板書ができる 頻出単語(初級レベルの100語)が書ける
家族のことや週末のこと、好きなものなど、自分の身の回りの事象について文章で書くことができる
句読法(コンマ、ピリオド、クオテーションマーク、クエスチョンマーク、エクスクラメーションポイント)を正しく用いて文章を書くことができる
他教科のカリキュラムに関連のある語のスペル練習を始める
3年間を通じて、1,800の語い(名詞1,200語、動詞400語、反対語200語)を学ぶ
英検5級〜3級の語いを段階的に理解する
二桁の足し算と引き算が出来る
繰り上がり、繰り下がりのある計算の導入
掛け算表(九九表)を覚える
科学の授業の中で、以下の題目を含む様々な科学的事象・概念を 体験的に学び、理解する
– 太陽と、一日、昼と夜、一年、季節の変化の関係 – 太陽系と惑星
– 月の満ち欠け
– 植物の部位、人びとの植物の利用用途
– 植物のライフサイクル
– 動物の食べ物、肉食動物・草食動物・雑食動物の違い
– 動物の環境への適応
– 五感
– エネルギー
– さまざまな音
– 光
社会の学習を通じて、様々な新しい情報との出会いを狙う。
Butterfly学年として、下記の各分野を、「社会」科の学習内容とする:
– 羅針図の理解
– 地図格子の理解
– 物理的地図、政治地図の理解
– 半球の理解
図工の授業の中で、あるいは英語、理科、算数、社会の授業の中で図工分 野として、以下のことを体験する:
– 布を使った作品作り
– 生地を使った実験
– 様々な素材で作品を作る
– 細部にまで注意を払う意識を持つ
– 手の力や精密さの向上を狙いにした作品作り
【身に付けたい運動能力】
– 身体の各部位を巧みに使い分けられる
– 道具を自由自在に扱える
【体育に取り組む姿】
– 得意、苦手を問わず思い切って取り組める
– 楽しむ時と、真剣に行う時のメリハリを持つ
【種目毎の目標】
– マット…助走から前回りができる
– 跳び箱…開脚跳びができる(助走)
– 鉄棒…逆上がりができる
– なわとび…1回旋2跳躍と1跳躍が連続で10回以上できる
ひらがな、カタカナが書けるようになる
小学1年生で習う常用漢字が読めるようになる
漢字を書くことに触れる
漢字の正しい書き順に触れる
簡単な本が一人で読めるようになる
干支がいえる、ひらがなで書けるようになる
季節の歌や手遊び歌など、歌い方、音程やリズムに気をつけて歌う
ド〜高いソの譜読みができるようになる
読譜をマスターして、ピアニカを演奏する
ピアニカ、木琴、グロッケン、リズム楽器などで合奏する
音符と休符の名前を覚える(四分音符、四分休符、八分音符、二分音符、 符点二分音符、全音符)
盆踊りの曲を覚える(5〜7月)
＊日本語・音楽は 日本語 のクラス。それ以外はすべて 英語 のクラスです。
入学説明・見学会を開催しております
幼稚園児の日常生活・授業風景・学校設備等をご覧頂けます
