テクノロジー

【キャタピラー(年中) テクノロジークラス】
さまざまなテクノロジーの使い⽅の初めの⼀歩を学びます。タブレットコンピューターやノートパソコンは“学びを助けてくれる”ことを実践的に理解するため、タブレットやパソコンを使うことに慣れされることを第⼀の⽬的としています。

その必要性の理由の⼀つとして、⼩学校でのタブレットコンピューターの使⽤が挙げられます。⼩学校で使いこなすための準備段階として、あらかじめさまざまな⽤途に慣れ親しませることができます。また別の理由として、そもそも多くの⼦どもたちが楽しんでタブレットを使うことができ、そのためそれを学びに関連づけること、利⽤することで、より楽しく“学び”を捉えることにつながることにも期待しています。加えて、英語で⾏っているイマージョン(⾔葉漬け)教育という観点からも、さまざまなテクノロジーを介したリソースに英語で触れさせることにも意義があります。

タブレットコンピューターを使った授業では、インタラクティブな知育玩具を利⽤したり、⼀例として「Osmo(オズモ)」というブロックコーディングの考え⽅を利⽤したプログラミングの知育玩具が挙げられますが、そういったプログラミングの基礎を学ぶことを⽬的とした知育玩具などを使⽤します。

年度末までには、ノートパソコンを使った授業も⾏い、マウスやキーボードといった、とても基本的なコンピューターのインターフェースを使うことができるようになることも⽬指しています。シンプルな描画アプリケーションを⽤いて、マウスの操作で絵を描き、作品をプリントアウトする授業を⾏ったりします。

【バタフライ(年長) テクノロジークラス】

“テクノロジー(※科学技術)”についての、基礎的な概念を学びます。まずは、様々なコーディングのアプリケーションを使って、コーディング、プログラミングの概念を学びます。また、画像処理についても学び、コンピューターを使いながら作品を作ることにも挑戦します。その他、インターネット上の情報の検索の仕⽅を学び、まとめた考えを発表するプレゼンテーションの授業も⾏います。

コンピューターについて学ぶ最初のステップは、マウスやキーボードといったインターフェースの使い⽅を学ぶことです。マウスを使って、シンプルな描画アプリ上で絵を描き、描画したものをプリントアウトします。

タイピングの練習として、オンライン・タイピングアプリを使い、素早くタイピングするテクニックを学びます。

ノートパソコンを使って、ブロックコーディングの授業を⾏います。どちらも基本的な概念は共通していますが、ブロックコーディングでは基本的に様々なあらかじめ⽤意されているコードをブロックのピースに⾒⽴て、そのブロックをドラッグ&ドロップすることで組み上げていき、アニメーションやゲームなどのプログラムを完成させていきます。ブロックコーディングは、コンピューターサイエンスの基礎を学ぶことができる⼊⾨レベルの活動です。本来のコーディングは⽂字列の羅列であるのに対して、ブロックコーディングでは、組み上げられたコード群から“視覚的に”プログラムを理解することができます。